高血圧の原因 セルフチェック

セルフチェック

高血圧は“生活習慣病の仕掛け人”

血圧が高い状態が長く続くと、動脈硬化(※)が起こり、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や、脳血栓、脳梗塞などの脳卒中、腎臓障害の引き金となってしまいます。
健康診断で血圧が少し高めと言われたらすぐに高血圧対策を考えてください。
最近では、血圧を下げる降圧剤をすぐに使わず、まずは生活習慣の見直しをするよう医師から指導されます。 食生活の改善と減量は血圧が少し高めの方にはとても良い方法です。
※動脈硬化とは、動脈内が狭くなったり動脈が弾力性を失い血管が硬くなる状態をいいます。

高血圧の原因チェック

血圧は食事や運動、睡眠などライフスタイル(生活習慣)と密接な関係があります。つまり、高血圧の原因は、日々の生活習慣に因るところが大きいのです。下の「高血圧チェック表」で、自分の生活習慣をチェックしてみましょう。

セルフチェックの判定

セルフチェックの結果は?

セルフチェックの結果はいかがでしたか?
Yesの数が9~10個の方は、すぐに病院を受診しましょう。
診療科目はまずは「内科」ですが、病院によっては「総合内科」、「高血圧外来」などに案内されることもありますので、病院の受付で相談しましょう。

もし、以下の病気がある場合はそれぞれの科を受診しましょう。

  • 心臓の病気がある場合 —– 循環器内科
  • 脳の病気がある場合 —– 脳神経内科や脳神経外科
  • ホルモンの病気がある場合 —– 内分泌内科

日頃の生活習慣を見直して血圧を下げたい! と思ったら

血圧測定

高血圧には、それとわかる症状がないため気づかない人がほとんどです。そのため定期的な血圧測定をして、自分の健康状態を知ることが大切です。
血圧は、1日の行動や精神状態などによって変化します。一般的に、活動している昼間は血圧は高く、寝ている間は血圧は低くなります。
また、会話や暗算などの何気ない行動でも血圧は変化します。そのほか、病院で血圧を測ってもらうと一時的に血圧が上がってしまうという人もいるため、1度だけの測定では、血圧の状態を判断できません。
時刻や日を変えて1日少なくとも3回ぐらい、1ヶ月間続けて測り、自分の平均的な血圧を知るように心がけてください。
血圧計は写真のような上腕式がおすすめです。

上腕式血圧計の写真

上腕式血圧計の良いところは手首式と比べて測定の正確度が高く、最も真の値に近い血圧を測定できます。表示画面も大きく見やすいです。

肥満と運動不足の解消

肥満は生活習慣病の大敵です。体重が1キログラム増えると、毛細血管は1.5キロメートルも増加するといわれています。心臓が送り出す血液量がそれだけ増えるので、血液を全身に行き渡らせようとして心臓に負担がかかり、血圧が上昇するのも当然といえます。

適度の運動は血圧を下げる働きがあります。最近は高血圧の治療のひとつとして運動療法を取り入れることもあります。
運動療法では、全身を軽く動かし、血液循環を良くして気分も爽快になるような有酸素運動を行います。たとえば、散歩やウォーキング、水中歩行、サイクリング、太極拳、クロスカントリースキー(歩くスキー)、社交ダンス、ラジオ体操などです。
男女がウォーキングしている写真
※重度の高血圧症の場合は、運動療法を行うことはできません。かかりつけの医師の指導に従ってください。

運動をすると、血圧を上げる働きがある体内物質(アドレナリンなどのホルモン)が減り、血圧を下げる働きのある体内物質(ドーパミンなどの血中物質)が増加します。運動で肺活量が増え一時的に血圧は上がりますが、しばらく続けていると末梢の血管が広がって血管抵抗が少なくなり、血圧が下がります。
また、運動は、精神的ストレスを発散することにもつながりますので、血圧上昇の予防によいです。

塩分の取り過ぎを見直す

塩分(ナトリウム)を取り過ぎると、体はそのナトリウム濃度を一定に保つために水分を保持しようとします。すると血液中の水分量が増加し、結果として血液量が増えます。血液量が増えると血管にかかる圧力(=血圧)が上昇します。この状態が続くと、血管が硬くなりやすく、弾力性が失われ、血管がスムーズに血液を流せなくなり、さらに血圧が上昇します。

食事などの塩分の取り過ぎを見直すことで体内のナトリウム濃度が下がり、余分な水分が尿として排出されやすくなります。そして血液量が減少し、血管への負担も減少して血圧が低下してきます。

カップ麺や袋麺が大好きな方は要注意です!
これらを日常的に食べてしまうと、かなりの塩分の取り過ぎになります。
商品パッケージにある栄養成分表示の食塩相当量を見てください。食塩相当量は何グラムと書いてありますか?

インスタントカップ麺 1食あたり4~8gです。

世界保健機関(WHO)や厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、1日の食塩相当量を5~6g以下に抑えることを推奨していますので、カップ麺1個で1日の塩分を摂ってしまいます。
できればカップ麺のスープを残したり、誰かと半分ずつ食べれば塩分の摂りすぎを少しでも防ぐことができます。

その他 こんなことにも気を付けましょう

  • 動物性脂肪
    動物性脂肪を摂り過ぎると、血液中のコレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化を促進して血管に負担をかけます。
  • アルコール
    アルコールを摂取すると一時的に血管が拡張し、血圧が一時的に低下することがありますが、その後には反動的に血圧が上昇する傾向があると言われています。
  • 喫煙
    タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させるため、脈拍を速め血圧上昇につながります。
  • ストレス
    強いストレスを受けると血圧を調整する中枢神経が興奮し、副腎からはアドレナリン、神経末端からはノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。それらは血管を収縮させたり、心臓の拍動を速めるなどの作用があり、血圧の上昇につながります。

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